ポール・マッカートニーの「8つの真実」、Part 2

 ポール・マッカートニーの「8つの真実」、Part 2

★今日は先日のブログ(→http://ro69.jp/blog/kojima/143822)の続きを。

英テレグラフ紙が選ぶ、
ポール・マッカートニーの新・伝記本『Paul McCartney / The Biography』+『Paul McCartney:The Life』で初めて暴露された「8つの真実」、Part 2。

★(5)~(8)まで、がこれ。


(5)ポール・マッカートニーは1980年の来日の際(入国審査時にマリファナ所持が発覚し、
9日間の実刑判決を言い渡された)東京の刑務所で服役中に「他の囚人に強姦されるんじゃないか、、、?」と非常に怯えていた。

サー・ポール本人の述懐によると、
「この難を逃れるには他の囚人達を自分の味方につけるしかない」と決心し、
「”イエスタデイ”のアカペラ・ヴァージョンやザ・ビートルズ・ナンバーを披露して、囚人達と自分から友達になった」ことが功を奏したらしい。

”対人スキル”ってどんな環境下でもすごく大事なんだな、、、と筆者も勉強になりました。


(6)ザ・ビートルズ初期のポール・マッカートニーが交際していたガール・フレンド=アイリス・コールドウェルの母は、
「ポールのスネ毛の処理(!)までしてくれる」ほどポールを気に入り、家族同然の扱いをしていた。

今回の2冊の新・伝記本の著者=Philip Normanによると、
「ポール・マッカートニーが自分の恋人の母親に可愛がられるのはこれが特例ではなく、
その後、交際し始めたガール・フレンド=ジェーン・アッシャー(英女優)の母もポールを非常に気に入り、
自分の家の地下室をポール用のスタジオとしてわざわざ提供したり、ピアノ・レッスンのための教師を紹介したり、洗濯物の面倒までみていた(!)」という。

つくづく”女殺し”というか(笑)、このへんもある意味”対人スキル”ですよね。


(7)ジョージ・ハリソンが童貞を失った現場には、ポールやジョン・レノンをはじめザ・ビートルズのメンバー全員もいた(!)。

絶句、、、。
筆者もまだこの新・伝記本を全部読んでいないので、「ジョージが童貞を失った現場」が具体的にどこだったのか?は判ってないけど、
近いうちにチェックしてみようっと♪


(8)ポール・マッカートニーの”音楽”に関する記憶力は唯一無比!

サー・ポールと妻リンダがナイジェリアで休暇中に強盗に会い、
銃を突きつけられて奪われたバッグの中にはウイングスのヒット・アルバム『Band on the Run』(1973)のデモ・テープも入っていた(!)らしく、

さぁ、大変だ!!! どうする、、、、?とウイングスのメンバー達や周りはみんなパニックに陥ったが、
後日バンドがスタジオ入りした時には「”デモ音源の内容”はすべてポール・マッカートニーの頭の中に残っていた」のだそう(もともと頭のいい人なんでしょうな)。

このへんもやっぱり”天才”を感じさせるエピソード。


★なお、この「新しい真実」が続々明かされる伝記本2冊は英語版なら今すぐ手に入るはずなので、日本の皆さんもぜひ。
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