ザ・ローリング・ストーンズ、英リヴァプール公演でザ・ビートルズの”I Wanna Be Your Man”をカバー!(ライブ動画つき♪)

ザ・ローリング・ストーンズ、英リヴァプール公演でザ・ビートルズの”I Wanna Be Your Man”をカバー!(ライブ動画つき♪)

★先日のブログ(→ https://rockinon.com/blog/kojima/202936 )で、

(1)ミック・ジャガーがライブ前日(6月8日)に英リヴァプール市を50年ぶりに訪れ、
市内の有名な観光スポットを巡っている数々の【近影】を自身のSNSに投稿。

シラ・ブラックetcの「現地出身の有名人の銅像」と2ショット写真をUPしているにも拘らず、
なぜか当地出身の最も有名なグローバル・アイコン=「ザ・ビートルズ」が含まれていない!!!

これに気付いた現地ファンの一人が、
同じく市内にある【ザ・ビートルズの銅像】の写真つきで「なんで”この人達”の銅像を見逃したの?」という、
かなり辛口な突っ込みリプライをミック・ジャガーのTwitterに投稿していた。

というエピソードをお伝えしましたが、

(2)な~んと、その翌日6月9日(木)のライブ@Liverpool Anfield Stadium中に、

ストーンズは【ザ・ビートルズ】の”I Wanna Be Your Manをカバー!!!
現地のファンを大いに沸かせた。
その際のライブ動画+当日のセット・リストが以下のリンクで公開されています。

https://www.radiox.co.uk/artists/rolling-stones/covers-beatles-liverpool-fans-sing-youll-never-walk-alone-setlist/


にしてもミック、自分のTwitterの「ファン投稿」をマメにチェックしてたんだ!!!???、、、。
と一瞬驚いたのですが、
以前何度かご本人を取材した経験から言うと、
サー・ミックはああ見えて意外と「几帳面」で、ワーカホリックなプロだったりする。

例えば、
取材中に筆者の質問表をふと覗き込んで「君のノートの字はきれいに書いてあるね、うん、うん」なんて学校の先生みたいに嬉しそうな顔で褒めたり、
カナダのトロントでストーンズがリハをしていた時に取材した際も、
サー・ミックはメンバー中で誰よりも先に現場に現れ、1人でピアノを弾きながらヴォイス・トレーニングを延々としていたり、
取材中に「ファンのフェイバリット曲のアンケートをとったのですが」と言うと、
「へえっ? 日本のファンはどういう曲が好きなの? 教えて」と身を乗り出して熱心に訊いてきたり。

スタッフの仕事がトロかったりすると長年のマネージャーでさえ怒鳴り散らしたりする(←筆者はこの現場を見たことあり)
ような怖い側面もある人だけど、
自分のファンにはとことんサーヴィス精神のあるプロなんだなぁ、、、と感心したのをふと思い出した筆者なのでした。



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