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    ジョニー・マーとロイヤル・ウェディング

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    今週末はやっぱり「ロイヤル・ウェディング」騒ぎから逃げられなかった、、、。

    TV、ラジオ、新聞、雑誌、ネット、何を見てもこの「世紀のロイヤル・ウェディング!!!」一色。

    挙式が行われた4月29日(金)は、ロンドン都心も世界中から集まった見物人でごった返し前代未聞の交通ケオス!!!だったらしいし、

    UK内各地でもそれぞれの地域が主催する「ロイヤル・ウェディング・ティー・パーティー!!!」が催され、
    筆者が住む陸の孤島クラウチ・エンドでさえストリート・パーティーが!!!

    おかげで土曜も日曜も明け方まで飲んで、歌って、踊って騒ぐ英国人の嬌声や安っぽいディスコ・ミュージックの洪水に悩まされ続けた。
    もううんざり、、、(泣)。


    と思っていたのは、どうやら筆者だけではなかったようで、

    ★あの元ザ・スミスのジョニー・マーも、自身のTwitterでこの騒ぎを一日中フォローしていた。

    しかもご丁寧にも、
    いかにも自分がこのロイヤル・ウェディングに出席したかのような「中継レポ・スタイル」で逐一何度もTweet。

    「実はどうしても欠席できなかったんで、ロンドンのウェディングに出席することになった。
    今ちょうど受付に着いたところだ」

    「うん、女王にもサインを求められたから”To The Queen. All the best”って書いたよ」

    「女王はどうやら僕をゲム・アーチャー(!)だと勘違いしてたみたいだけどね」

    「うん、クールなイヴェントだよ。エルトン(・ジョン)もデヴィッド(・ベッカム)もいる」

    「Hi、僕は教会(ウェストミンスター寺院)の前から4列目に座っている。
    今ちょうどキャメロン(大のスミス狂で有名な現英首相)から目をつけられたみたいだ。やべぇ、、、」

    「結婚式は今のところ順調に進行してる。
    前から4列目に座ってるクールなサングラス男が僕ね。
    あ、今エルトンからウィンクされちまったよ(汗)」

    なんて調子で、一日中おちょくりまくっていた。

    ファンの中には、この北部人特有の痛烈なジョークを「マジ」だと受け取っている輩もいたようですが、、、。
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