ピート・ドハーティのヒップホップ・トラック

ピート・ドハーティのヒップホップ・トラック

★最近、英サイトにファンが貼り付けていたピート・ドハーティのヒップホップ・トラック=”Bowhemia”がこれ。

http://www.youtube.com/watch?v=bbR_-c2lMyo



このYoutube動画の投稿日付を見てもお分かりのように、
これは少なくとも「3年以上前に」ピートが作ってネット上に公開したトラック。

決して先日のザ・サン紙や弊社webニュース等で報じられていたような(→http://ro69.jp/news/detail/64957)、

☆「ヒップホップ・アーティストに転身する気になった最近のピート」が書いて作った新トラックではない。

ピートが昔からオールド・スクール・ヒップホップが好きで、数年前マイク・スキナー(ザ・ストリーツ)と共演したり、
ライヴ中にも”Killamangiro”や”Revelations(ウルフマンとの共作曲)”等、
様々な曲の歌詞の一部をラップ風にアレンジして歌っていたのはUKファンの間では有名だが、
だからといって、
こうした自作曲のラップ・ヴァージョンがこれまで正式音源としてリリースされたり、
ピートが「アディダスのトラック・スーツを購入してイメージ面でもヒップホップに転向」したり、
ましてや「英国版エミネムになる(笑)」なんてふざけたキャリア・チョイスを選ぶ、なんてことも勿論なかった。


という過去から考えても、
「ピートが今後ヒップホップ・アーティストに転身して、ヒップ・ホップ・アルバムを作るつもりだ」という最近の報道は、
ジョーク半分で受け取っていたほうが無難だと思います(笑)。

まぁ、あのザ・サン紙だし、
しかも「匿名希望のピートの”取り巻き”の戯言」をそのまま報じた記事だったわけだし、
あれを真に受けたファンはいないと思いますが。
児島由紀子の「ロンドン通信」の最新記事
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