RIJF2014にも出ます、LAMP IN TERREN、絶対注目!

RIJF2014にも出ます、LAMP IN TERREN、絶対注目!

ここ数日怒涛の取材ラッシュで取材後記的に書きたいことが山ほどたまってるんですが。

とにかくこいつらをしっかり紹介しておきたい。
LAMP IN TERREN。
今日発表になったROCK IN JAPAN FES.2014にも出場する。抜擢させてもらいました。
昨年冬のRO69JACKで優勝し、MASH A&Rでも優勝を果たしたルーキーだ。
今日、じっくりと取材させてもらった。

本当に素晴らしいバンドだ。
素晴らしいのはまず松本大(写真右です)が素晴らしいヴォーカリストだからだ。
そして、その素晴らしいヴォーカルが素晴らしい歌詞とメロディを呼んでくるからだ。
呼んでくるというのはおかしな表現かもしれないが、声の肉感とその生命力に寄り添うものとして、彼が書くメロディと歌詞はあまりに正しい。
バンドは彼らの言葉を借りるなら「シンプル」だ。
だが、ぱっと聴いて、彼らのアンサンブルがシンプルそのものだと思う人はそういないだろう。
むしろ、3ピースバンドとしてのアイディア、手数は少なくないと思う。
しかし、それでも彼らのマインドとしてはシンプル――それを僕なりの言葉で言い換えるなら、「あるべきかたち」を探し、鳴らしているということだ。
「今の自分」が歌うものとして、鳴らす音として、「あるべきかたち」とは何なのか。
スキルや経験如何に関わらず、その「答え」を持っているバンドのロックは強い。
必然的に、そのバンド固有の音楽であるという迫力が出てくる。
そして、聴き手にとっては「これは俺が聴かねばならぬ音だ」という強い共感性が生まれてくる。

LAMP IN TERRENは素晴らしいバンドです。

6月25日発売、初の全国流通盤となるミニアルバム『PORTAL HEART』。
本当に素晴らしい。

インタヴューは6月30日発売のJAPAN8月号です。
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