SHE'S、というバンド名からして好きだった
2014.07.11 23:09
こりゃあいいバンドだ。
曲はJ-POPとエモをつなぐバランスを持っていて、歌は繊細でありつつ、魅せる時にズバッと魅せる情感の振り切れをきちんと表現している。
歌詞はてらいなくラブソングも書くし、英詞の響きをうまく使った気持ち良さも使い分ける。
――というピアノロック。もっと言うと、品よくエモいピアノロックだ。
うん、書いていて思うけど、やっぱいいバンドだ。
SHE'Sといいます。
大阪在住の新星。
今日はヴォーカル&ピアノで作詞作曲を手掛ける井上竜馬が来てくれた。
SHE'S初の全国流通盤を7月23日にリリースってことでJAPANでフィーチャーします。
今日は取材をさせてもらって、その流れでライヴも観に行った。
若い、蒼い、そしてまっすぐで、何より歌が強い。
いあや、歌心があるねえ。
情緒があって、蒼くて、激情型で、存在としてとにかく眩しい。
ある一定の年齢に達しているベテランロックリスナーほどぐっとくるはずで、自分なんか完全にそうです。
JAPAN誌面をちゃんと読んでほしいけど、まずはMVをチェックしてもらえるといいかなと。