えらくいいライヴを見せてくれて本当に嬉しい。

ていうか、今日のライヴがどうというより、今回のツアーが素晴らしかったみたいだ。
ラフにタフにスピーディに、そして何より哲学的に。
バンドに新しいエネルギーを与える新しいエンジンが搭載されたイメージがある一方で、wowakaらしい思索的な世界観は確実に深まっている。
そして、その両軸を分離させることなく、彼らにしかできない調合を施したひとつのフォーマットとして完璧に表現できている。

今のヒトリエ、ただただ素晴らしいバンドである。

アンコールで4人の名前がそれぞれ呼ばれていたのが象徴的だと思う。
ヒトリエはアルバム『WONDER and WONDER』とこのツアーでバンドとしての理想的な姿にたどり着いた。

やったね。