全25公演中の25公演目。
開演前に会ったメンバーはさすがに感慨深そうにしていたが、
これまでのどの公演より今日は実際、エモーショナルだった。
最後のFukaseのSaoriに語りかけるようなMCも胸をつくものがあった。
大事な時間として、これからずっと覚えていきたいと思うような、本当に素晴らしいライブだった。
「The Dinner」はダークな世界観をもったセンセーショナルなテーマを表現するツアーだった。
しかし、そのテーマの本質は、常に新たなエンターテインメントを目指し、人間の生き方や出会えたことの意味を歌うセカオワの本質に、完全にダイレクトに繋がっている。
ツアーを通し、小さな子供たちが、悲鳴をあげたり、その直後に飛び跳ねたり、歌ったり、つまり表情をキラキラさせ、楽しむ姿を何度も観てきた。
セカオワとはこれなのだ、と何度も思わせられた。
セカオワのエンターテインメントはさらに深まり、彼らのメッセージとよりうまく結びつくようになっている。
その進化のあとを見事に見せてくれる最高のツアーだった。
ゲネを含めて、全5公演観たが、観るたびに素直に感動しまくっている自分がいた。
次のツアーは、スタジアム/ドームツアーだ。
日本語の新曲も作っていると言ってくれた。
そのどれもが本当に楽しみで仕方ない。
そして、このツアー密着記事を次号JAPANに載せます!
猛烈な勢いで作ります。
ご期待ください!