コーチェラとケイト・ブッシュ。ブッキング問題で双方がコメント

コーチェラとケイト・ブッシュ。ブッキング問題で双方がコメント

コーチェラの運営会社GoldenvoiceのCEO、Paul Tolletがケイト・ブッシュの出演を「誰も理解できないだろう」という理由で断ったとのエピソードを掲載したThe New Yorkerの記事に( http://ro69.jp/blog/miyazaki/158929 )、双方からコメントが出ている。

Pitchforkによると( http://pitchfork.com/news/72787-kate-bush-had-no-discussions-about-playing-coachella/ )、ケイト・ブッシュの広報は、ケイト・ブッシュはいかなるフェスティバルへの出演も計画したことがないとしていて、出されたコメントには「ロンドンでの公演以外に、さらなるショウを行う意図はケイトにはありませんでした」「コーチェラを含む、いかなるフェスティバルでのパフォーマンスについて、彼女と協議したことは決してありません」とあったとか。

ケイト・ブッシュは、2014年に、1979年以来となるライブをロンドンで披露していた(その模様は、ライブ・アルバム『Before The Dawn』にまとめられて、昨年リリースされている)。また彼女は、アメリカで一度もパフォーマンスをしたことがない。

GoldenvoiceのCEO、Paul Tolletは、すぐさまLA Timesの取材に応えていて( http://www.latimes.com/entertainment/music/la-et-ms-coachella-kate-bush-paul-tollett-death-rumor-20170411-story.html )、その中で、「コーチェラには、普段体験しないような妙味の音楽を提案してきた長い歴史がある。ケイト・ブッシュは、中でも究極のひとつだ。もちろん、われわれは彼女に出てもらいたい」と語っている。

今年のコーチェラはこの週末、いよいよスタートする。

「Wuthering Heights」

「Babooshka」

「Running Up That Hill」
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