これがうわさのフルセットのボックス。
タテ30センチ、ヨコ20センチ、厚み6センチくらい。
なかには
一度聞いただけでは覚えきれないくらい
たくさんのものが入っている。
たいてい、この手のものは
ファン心理を逆手に取ったような
おまけのポスターやカードの類でお茶を濁すパターンが大半だけど、
このU2の場合は、写真集とかのほかに
アントン・コービン監督による、一時間ほどの
オリジナル映画(?)作品が封入されているのが
豪華。
というか、その映画のサントラはもちろん、
今回のアルバムからの曲で、
しかも未発表の曲(WINTERという曲)まで使用されているのだ。
映像もセリフはないものの、
単なるイメージものではない、
きちんとしたストーリー仕立てになっていて、
これまた興味深いものになっている。
で、今年はもう一枚アルバムも出すというし、
あのわけのわからないスケールのツアーだし、
ここにきての怒涛のクリエイティヴ・プロダクツの量は
どうしたことか。