昨年夏、長らく在籍していたNonesuchを離れ、自主レーベルを立ち上げることを宣言していたWilcoが、そのインディペンデント・レーベルの詳細を発表した。

レーベル名は「dBpm Records」といい、流通に関しては、ANTI-Recordsと提携するとのこと。リリースは、Wilcoの作品はもちろん、それ以外のアーティストのものも検討されている様子だ。Jeff Tweedyは、「このアイデアは、僕たちが何年もかけて議論してきたものなんだ。僕たちは何でも自分たちでやるのが好きだし、だから、こうして自分たちのレーベルを運営するってことは、自分にすればとっても自然なんだよね」とコメントを出している。

なお、Wilcoは現在、シカゴで新作のレコーディングに入っている。