8月12日にハイド・パークで行われるライヴが、ブラーとしての最後のものになるとデーモン・アルバーンが語っている。

ガーディアン紙のインタビューに応えたデーモンは、ロンドン・オリンピックの閉幕を飾る8月12日のハイド・パーク・ライヴが、ブラーにとって最後になることを認めている。

ハイド・パーク以降もライヴ活動は続けるのかと訊かれたデーモンは、おそらくその機会が最後となることを認め、また、新曲の制作における困難についても語っている。「グレアム（・コクソン）とレコーディングするのはいいんだよ。彼は現役ミュージシャンだから。他の2人については……またうまくやるのは、彼らにとってはちょっと大変なんだよね。言ってる意味わかる？ ライヴを演るのはいいんだ。まだマジカルなんだよ。だけど、新作をレコーディングする、つまり、音楽的な影響を交わらせるとなると……、かなり難しいんだな」

ブラーは8月9日から11日までスウェーデンで開催されるWay Out Westフェスティヴァルに出演する。