モリッシー、今年の前半に「ほとんど死にかけていた」ことを明かす

モリッシー、今年の前半に「ほとんど死にかけていた」ことを明かす

南米ツアーのためにチリを訪れたモリッシーが現地新聞La Terceraの取材に応えて、今年前半に自身を襲った病気について語っている。

モリッシーは今年の1月、病気のために北米ツアーをキャンセルしたが、そのことについて「悲惨だった。1月にオハイオでライヴをやったのだけど、そのときの僕はパーフェクトだった。だけど、翌日の夜には、ホテルで倒れていたよ。意識を失って、目覚めたときは黒い血で全身覆われていた。何かわからなかったんだ」「それから4週間、僕は血の受け皿の上で過ごしたんだけど、輸血は断ったんだ。僕にはアメリカであともう少しライヴがあったんだけど、メキシコに着いたら、医者たちは止めるように僕に言ったわけだ。ツアーを完結させることができないってことは衝撃的だったわけだけど、医者たちは僕に警告した。ほんの数週間前、あなたはほとんど死にかけていたんですよ、なのにあなたはあと18回ものライヴをやるというんですか? 自殺するつもりですか?ってね。実際、僕がやろうとしていることはそうだと思うよ」と語っている。

また、モリッシーは「死については恐れていなくて、ただ、パンくずが落ちてるようなソファの上で死ぬよりは、ステージの上で死ぬほうがいい」と語っている。
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