チャンス・ザ・ラッパー（23歳）がカッコ良すぎる。

大統領選挙の前日である月曜日の夜、「若者の投票が大事だ」と、彼の出身地であるシカゴで無料ライブを行い、ライブが終わったらそのまま若者を引き連れて事前投票ができる投票所まで一緒にパレード。その名も“Parade to the Poll”を行った。チャンス他、シカゴ出身のラッパーなどが出演した。

当初の予想より多くの人が集まることになり、会場は急遽大きな場所に急遽移動された。

チャンスは、「俺は曲をタダで作ってるわけじゃない／自由のために作っているんだ。王様を信じるな。国民を信じろ」と歌う“Blessings”などを披露。

そして「みんなでパレードして、民主主義がどういうものなのか見せてやろうぜ！」と行進を開始した。行進中には、若者達がみんなでチャンスの歌を歌ったり、「ファック！　ドナルド・トランプ！」などとチャントする場面もあった。

ライブとパレードの様子は無料でストリーミングされた。

シカゴでは現在、記録的な数の事前投票が行われているそうだ。