グウィネス・パルトロウが
ライフスタイル・ウェブサイトGOOPを立ち上げて
全方面から強烈なバッシングを受けている。
怖くてそのウェブサイトに行っていないので
全部読み聞いたことだけを元に書くと
彼女が家族に作る料理のレシピ(バナナ・マフィン)や
お勧め図書(シャーロット・ブロンテ/ドフトエフスキー)や
痩せるエクササイズ、
ぜひ予約したほうがいいNYのお勧めレストラン(momofuku)などを紹介し、
あなたも私みたいに生きてみませんか、というものらしいのだが……。
権威ある料理研究家からは、これ以上バナナ・マフィンのレシピが
世の中に増えてどうすると言われ、
お勧め図書は、高校生じゃないんだからとけなされ、
挙句の果てにmomofukuは予約不可な店だしで、散々な言われよう。
NYタイムスは、どうしてもアッパー・イースト・サイドの
お嬢というイメージが抜けなくてライフ・スタイルのアドバイスを
受けたいような人じゃない、と。グウィネスはこの各方面でのバッシングに対して
「人ってネガティヴなこと言う時のほうがエネルギーがハイになるものよね。
それに、人って自分がなぜ幸せじゃないのか、自分では気付かないものだと
思うから」。
「私は、自分が幸運に恵まれた信じられないくらい素晴らしい生活を送っている
から、その特権を活かして得た情報を、みんなと分かち合いと思って
このウェブサイトを始めただけなのに」とコメント。
うーむ、こういう態度が批判される理由なのかもしれない。個人的には女優なんだからスクリーン上でしっかり演技していれば
それ以外はどうでもいいことだと思うが、
そう言えば、以前インタビューした時にひとつ
印象に残っていることがある。
おりしもブッシュ再選をかけた選挙が間近で、
党大会がNYで行われるという時。
私みたいな日本人ですら、戦争反対デモに参加したりしたので、
自然に「党大会の時はどうしますか?」
というようなことを聞いた。そしたら、
「交通渋滞が嫌だからロンドンにいるわ」と言って笑ったのだ。
そういう人から幸せな生き方を学びたいとはあんまり思えない。