来年が楽しみ。ビヨンセ、ドナルド・グローバーなど豪華メンツが出演の『ライオン・キング』実写CGI版ティーザーが公開。

来年が楽しみ。ビヨンセ、ドナルド・グローバーなど豪華メンツが出演の『ライオン・キング』実写CGI版ティーザーが公開。

来年の楽しみのひとつ。『ライオン・キング』実写CGI版のティーザーが公開された。こちら。シンバがこれだけかわいいのですでに成功と言いたいくらい。


このティーザー、なんと1 日で2億2460万回視聴されたそうで、これは1日の記録としてはディズニー映画としては1位。全体としても、『アベンジャーズ/インフェ二ティ・ウォー』の2億3800万回に次ぐ史上2位だったそう。映画への期待が早速伝わってくる。

ご存知のように、『ライオン・キング』の実写版は出演者のメンツが超豪華だ。

主役のシンバが、ドナルド・グローバー。

ナラは、ビヨンセ
プンヴァとティモンは、セス・ローゲンとビリー・アイクナー。

そして、シンバの父親ムファサは、1994年のオリジナルのアニメと同じジェームズ・アール・ジョーンズ。このティーザーを観て盛り上がった人もいるはず。

監督は言わずもかなのジョン・ファブローだ。

またシンバの子役は、J.D. マックラリーだが、今年のグラミー賞で、グローバーが、『アウェクン、マイ・ラヴ!』から”Terrified”をパフォーマンスした際、いきなりJ.D.マックラリーと共演したので、世界があっと驚いた。

すでにオリジナルの映像と実写版が比べられているが、いかに世界観は同じなまま今にアップデートされたのかがよく分かる。

また、『ライオン・キング』と言えば、オリジナルのアニメが大成功した理由のひとつは、エルトン・ジョンと、ティム・ライスによるサントラが素晴らしかったからでもある。しかし、今回その中から使われる曲はたった4曲。"Can
You Feel the Love Tonight"、”Hakuna Matata"、”I Just Can't Wait to Be King”、”Circle of Life"。

ただし、今回も、エルトン・ジョンとライスが曲を作り、ビヨンセなどとコラボレーションしているそう。なので、サントラも現代版にアップデートされるということ。すでに完成している曲には、”Inviting All of You”などがあるそう。

さらに、グローバーが曲を作らないことは考えられないし、また、オリジナルのスコアを手がけたハンス・ジマーと、ファレルと、チャンス・ザ・ラッパーが、監督とともに意味深な写真もポストしている。なので、ビヨンセに、グローバーに、このメンツが参加するとなると、今の音楽シーンでも最強と言えるメンツが集まってサントラを作っていることになる。

『ライオン・キング』の公開は、アメリカでは7月19日。同じくファブローが監督した『ジャングル・ブック』は世界で、9億6655万ドルの興行成績を記録しているので、『ライオン・キング』への期待は超高い。

ディズニーは来年、アニメの実写版をいくつも公開する。ティム・バートン監督による『ダンボ』の実写がアメリカでは3月29日に、ウィル・スミスが出演する『アラジン』の実写も5月24日に公開される予定だ。

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