私がシャルロットを振ったわけ

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なんとも素晴らしい内容だったのに、たった3曲でシャルロットを去ったわけ(少なくとも”ダンデライオン”は聴けた/そういえば、初日にはウェイン・コイン先生も観に来てたらしい)は!NYのブロガーBrooklynveganがハイチのチャリティを主催したため!出演は、St.VincentにBon Iverなどなどにオルタナ・コメディアン達。行かないわけには行かない。実は、Bon Iverに関しては、その2日前に特別なイベントがあってそれも観たんだけど、今回のはもっと特別。なぜなら、かの『ニュームーン』サントラと共演した仲。絶対St.Vincentと共演するに決まっているからだ。ぎゃー(涎)。そして実際共演したぁあああああああああああああ!!!!!!それも、ムーンはムーンでも、ニール・ヤングの”Harvest Moon"!!!!アニーのエレキにふたりのハーモニー。シンプルなカバーだが、それ以外にないにもいらない。ニール・ヤングも絶対に喜んでくれるようなハイ・クオリティなカバーだった。今のアメリカ・インディの最高峰カップリング。少しでも味わいたい方ここへ。残念ながら音は悪いけど。http://www.youtube.com/watch?v=mvkq_eRdTgc&feature=player_embedded


私はシャルロットがあって観られなかったけど、スプーンのBritt Danielもジョン・レノンのカバーなどを披露したらしく、ライブ全体としては”Hope for Haiti Now" のようにカバーが主だったよう。アルバムにして売って欲しいのはこっちだ。


St.VincentはソロでThe NationalやNicoのカバーもしたし、ジャスティンは自分の"Flume"もやったけど、自分達をSonger Singwriterと名付けてやったアニーとの共演がやっぱり最高だった。”Harvest Moon"も良かったけど、トム・ペティの” Face in the Crowd"もやった。「お前らまだ生まれてなかっただろう!」と観客に言っていたけど、正に私達世代。アニー・レノックスの”Why"では、ジャスティンお得意の観客に”WHY”を合唱させて、そこで自分が歌うという感動のシンガロン技を披露をしてくれたし、個人的に一番感動したのは、Dolly Partonの”Jolene"カバー。ホワイト・ストライプスもカバーするこの曲だが、もしかしたら、ジャックを抜いたかもというくらい……特に歌い終わった後のディストーション。ノイズが止まないたぶん10分くらい続いた大作が見事だった。「チャリティのためにこんなことができて楽しかった」とジャスティンも言っていたけど、観客もこんな素晴らしいショーが観られて、さらにハイチには2万ドル寄付できたそうだ。良かった。


2、3枚目の写真は去年のボナルーより。
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