アメリカでアンジェリーナ・ジョリーと共演の”THE TOURIST"が間もなく公開なるジョニー・デップ。Vanity Fairの表紙です。
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この中でパティ・スミスが聞き手となってインタビューが行われ、アンジーと初めて会った時のことから、ジャック・スパロウなどについて語っています。
アンジーについては「一体どんな人なのか想像付かなかった。ユーモアのセンスがある人なのかどうかもね。だけど、本当に普通の人だったからすごく嬉しかった。しかも、彼女はダークでひねたユーモアなセンスの持ち主で最高だった」と。また撮影中あまりにもパパラッチが多くて、セットでふたりで話すのもためらったそう。その写真に変なキャプションがついて、世に出回るのが怖かったからだそう。
さらにアンジーはなんとエリザベス・テイラーを彷彿とさせるとも。「俺は幸運にもエリザベス・テイラーと長い間知り合いだけど、彼女は、なんでもぐさぐさ言うタイプなんだ。しかも、船乗り並みの言葉の悪さでね。それが最高なんだけど、アンジーにはそれと似たところがある」と。
また『パイレーツ』シリーズについて、ジャック・スパロウの彼の役作りを当時のディズニー幹部が大変心配したという話。「彼は気が狂っているんじゃなのか?頭おかしいのか?または酔っぱらっているのか?というか、まさかゲイじゃないだろうな?」と言われたのだそう。それで、ジョニーは幹部に向って「俺が演じた役は全部ゲイだって知らなかったの?」と返したそう。ディズニー幹部が益々パニックになったのだそう(笑)。
さらに、これからやりたいこととして、マーロン・ブランドに、1年間休暇を取って、シェクスピアを勉強して、年を取る前に『ハムレット』をやれ、と言われた話など。それをいつか本当にやりたいと。ちなみに、この夏セントラル・パークのフリー・イベントで、アル・パチーノが『ベニスの商人』をやりましたが、どうせならジョニー・デップにもいつかセントラル・パークでフリーでやって欲しいです!