作品賞で最初の4本に続き、最近評判が急浮上しているのが、『THE HELP』。急浮上と言うか、この作品はこの夏に公開され、根強い人気を獲得し結果大ヒットとなった作品。なので、急浮上した理由は観客に愛されたというその実績から。映画の上映サイクルが早い昨今において、いまだに劇場で公開中です。
1960年代の南部を舞台とした物語で、主役は、現在大活躍中のエマ・ストーンと、『ダウト』でも名演を見せたヴィオラ・デイヴィス。公民権運動を背景として、エマが演じる白人のジャーナリストが、メイドであるふたりの黒人女性の視点から、物語が書いて出版し、それが大論争となるコメディ・ドラマ。笑える良い話であり、女優達の名演が、この映画のポイント。大作がこけ、アート系インディの票が弱すぎたら、最後に残っていそうな安定した作品。
作品賞では、この他に、『マネーボール』(必見)や、ウディ・アレン作としては、なんと史上最高の興行成績を記録した『ミッドナイト・イン・パリ』も、候補に挙っています。
というわけで、話題、注目の俳優などもまだまだたくさんいますので、続けて紹介していきたいと思います。