ジャック・ホワイト大事なこと言い忘れ
2012.05.28 11:30
ひとつ前のブログで、ジャック・ホワイトのライブ・レポート書かせていただきましたが、あんなに長く書いておきながら大事なこと書き忘れてしまいました。理由は、私のジャックのソロ・ライブを観るのはこれが2&3回目だったため、1回目の時にすで大事なことは書いてしまい、それを踏まえた上で書いてしまったからです。
http://ro69.jp/blog/nakamura/65112
ひとつ前のブログで書いたのは、だからオタクネタみたいな感じです。もっと大事なことは:
1)ジャック・ホワイトがエレキ・ギターを全編にわたって弾きまくるということ(しびれます)
2)セットリストは、ホワイト・ストライプスから彼が所属したすべてのバンドの出し惜しみなしの”ベスト・オブ・ジャック・ホワイト”であるということ
3)ライブが始まってしまったら、観ているほうもその瞬間にのめり込んでしまって、ひとつ前に書いたブログでのジャックがドラムに耳打ちしてて云々とかいうことは、まったく目に入らないということ(倒れないように気をつけてください)
以上です。
とりわけ、2)については、私も観たジャックのソロ初ライブですら、1曲目が“Dead Leaves and the Dirty Groud”で始まりました。
それと、これはインタビューした時言っていましたが、ラカンターズと、デッド・ウェザーの曲を選ぶ時には、当然コラボで書いているわけですから、自分がより中心になって書いたと思える曲だけを選んだそうです。そして、それを演奏してもいいのか、すべてのメンバーにしっかりと訊いて了解を取った上で演奏しているそうです。きっちり筋を通す人なんですね。偉い。
ついでに、セットリストの傾向は、
1)ソロ作の『ブランダーバス』からはほぼ全曲演奏します
2)ホワイト・ストライプスからは、"Dead Leaves and the Dirty Ground" "Ball and Biscuit" "We're going to be Friends""Hotel Yorba""Seven Nation Army""I'm Slowly Turning Into You""My Doorbell""Black Math""Hello Operator"'You're Pretty Good Looking" "Hardest Button to Button"
などを演奏することが多いです。
3)ラカンターズは、"Top Yourself" "Steady, As She Goes""Caroline Drama"
4)デッドウェザーは、"I Cut Like a Buffalo""Blue Blood Blues"
5)Romeは、"Two Against One"
6)ハンク・ウィリアムスのカバー"You Know that I know"
以上。"Seven Nation Army"の大合唱をどうかフジロックにも響かせてください!!!うらやましいです。
唯一気になるのが、フジロックでは、レディオヘッドと同じ日なので、レディへと重なった時間帯で他のステージというのだけはありませんように……ということです。フジロック様、それだけはどうかよろしくお願いします!