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    10年に一度、批評家&監督が決定する史上最高の映画10本。50年ぶりに1位に異変&監督が選ぶ1位は日本映画!

    • 10年に一度、批評家&監督が決定する史上最高の映画10本。50年ぶりに1位に異変&監督が選ぶ1位は日本映画!
    • 10年に一度、批評家&監督が決定する史上最高の映画10本。50年ぶりに1位に異変&監督が選ぶ1位は日本映画!

    イギリスの映画雑誌『Sight and Sound』が主催で10年に一度投票が行われ決定される史上最高の映画10本。
    http://www.hollywoodreporter.com/news/vertigo-citizen-kane-greatest-film-of-all-time-357266?utm_source=dlvr.it&utm_medium=twitter

    846人の映画専門家によって選ばれる批評家部門で、なんと今年は50年ぶりに『市民ケーン』が1位の座を奪われ、アメリカでは大きなニュースになっています。代わりに、1位の座を奪ったのはヒッチコックの『めまい』でした。

    批評家の選ぶ史上最高の映画10本:

    1. 『めまい』アルフレッド・ヒッチコック、1958
    2. 『市民ケーン』オーソン・ウェルズ、1941
    3. 『東京物語』小津安二郎、1953
    4. 『ゲームの規則』ジャン・ルノワール、1939
    5. 『サンライズ』F.W. ムルナム、1927
    6. 『2001年宇宙の旅』スタンリー・キューブリック、1968
    7. 『捜索者』ジョン・フォード、1956
    8. 『これがロシヤだ』ジガ・ヴェルトフ、1929
    9. 『裁かるるジャンヌ』カール・Th・ドライヤー、1928
    10. 『8 1/2』フェデリコ・フェリー二、1963


    また、ウッディ・アレン、マーティン・スコセッシ、クエンティン・タランティーノなど358人の監督が選ぶ史上最高の映画10本リストも発表。1位が『東京物語』なのは大変な名誉。

    監督が選ぶ史上最高の映画10本:

    1. 『東京物語』
    2. 『2001年宇宙の旅』
    3. 『市民ケーン』
    4. 『8 2/1』
    5. 『タクシードライバー』マーティン・スコセッシ、1980
    6. 『地獄の黙示録』フランシス・フォード・コッポラ、1979
    7. 『ゴッドファーザー』フランシス・フォード・コッポラ、1972
    8. 『めまい』
    9. 『鏡』アンドレー・タルコフスキー、1974
    10.『自転車泥棒』ヴィットリオ・デ・シーカ、1948

    ちなみに、『地獄の黙示録』の評価や『ゴッドファーザー』についての思いをコッポラが最新号のカット8月号で熱く語っていますので、是非読んでみてください!
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