クリープハイプ、ニューアルバムは『一つになれないなら、せめて二つだけでいよ う』
2014.09.30 15:13
12月3日発売、タイトルは『一つになれないなら、せめて二つだけでいよう』。
尾崎世界観らしい、いいタイトルだ。
彼の書く歌詞や曲名や作品名は、彼の話以上にそのときの彼とバンドを言い表している。
そんな表現者としてじつに正直な尾崎にとって、この『一つになれないなら、せめて二つだけでいよう』とはどういうことなのか。曲の歌詞から取ったらしいけど、切なくもあり、でも凛とした強さも感じさせるこの言葉は、なんとなく今のクリープハイプをきっちり表象しているという気がする。
本日発売のJAPANで、制作まっただ中のスタジオに潜入して尾崎のインタヴューを取ってきました。上の写真はそのときのもの。このときはまだ曲が出揃っていないということでモヤッとしながらも、すでにできつつあるアルバムについてはかなり手応えを感じているみたいだった。
そろそろ残りの曲もできたかな。
もちろん、リリースに向けてJAPANはがっつり追いかけますので、よろしく。
なお、このJAPAN誌面記事にかんするお詫びと訂正がございます。こちらをご覧ください。
http://ro69.jp/blog/ogawa/110702