この3人組、注目してください。
the peggies。11月19日にタワーレコード限定で1stアルバム『goodmorning in TOKYO』をリリースします。

ガールズバンドって世の中にたくさんいますが、ペギーズはその表現の中身においてガールズバンドっぽくない。そこがいいと思っています。
いや、間違いなくガールだし、そこで歌われている気持ちもガールのもので、別に男勝りのヘヴィロックやってるとかそういうことじゃないので、確かにガールズバンドなんだけど。

でも、なんていうのかな。。

当たり前にロックとギターが好きな女の子が、当たり前にバンドを組んで、当たり前に曲を書いて、当たり前に自分の気持ちを歌にした、というだけで成立してしまうロック。女の子であることと闘ってもいないし、そこから逃げてもいないロック。なのだ。何言ってるかわからないだろうし、そんなのそれこそ当たり前じゃねえかと思うかもしれないけど、そういう「ガールズバンド」は、じつはあんまりいない。

だから、31歳のオッサンである僕でも、素直に心震わせることができる。すごいことだと思う。
10月30日発売のJAPAN、NEW COMERのコーナーで記事書いてますんで、チェックしてください。
上の写真、左からドラムのみく、ギターヴォーカルのゆうほ、ベースのまきこ。

で、今日は彼女たちのライヴを観てきた。やっぱりこのバンドはメロディと歌詞だ。
ゆうほの歌うメロディと歌詞が、すべてをリードしていく。
歌のペースとニュアンスに、楽器がしっかりついていけるようになったら、このバンドの曲は本当に化ける。