2月4日にリリースされるシングル『ばかもののすべて』、僕は久しぶりに感動しました。表題曲の“ばかもののすべて”の、おもいっきりシンプルに核心だけを言葉にしたような歌詞に、心から感動しました。
思えば2014年の忘れらんねえよは、物議を醸した例の童貞偽装問題から、七転八倒の日々を送ってきました。
いや、童貞を偽装していたからどうとか、それをネタにしてバズを起こしていく戦略がハマったのかスベったのかとか、そういうのはどうでもよくて、ただ、そうしてまで彼らは何かを手に入れようともがいていたということです。
でもどうやらその七転八倒の日々はこのシングルで終わりを告げそうです。
この“ばかもののすべて”はピーリングしたての肌のようにツルンとしています。
ものすごくピュアで、ものすごく透明で、ものすごく生々しい。
名曲、だと思います。
次号JAPANでインタヴュー載せます。