2月27日に7インチと配信でリリースされるYogee New Wavesの新曲“Fantasic Show”を聴いた。
これまでの曲から較べると、フワッとした部分が消えて、ぐいっと曲が前に出てくる印象がある。つまりポップ。彼らの音楽になぜかしら宿る儚さや切なさは残っているけど、それを置き去りにする強さもある。
どうしてなのかは分からないが、ヨギーの音楽を聴いていると凝り固まった想像力がほぐれて、目の前に色合いを変えた世界が広がるような感覚を覚える。自分の中の感情のさざ波に敏感になるような気がする。
アルバム『PARAISO』、去年は本当によく聴いた。今年ももちろん聴きまくるだろうけど、そこから一歩も二歩も進んだヨギーに、今年は会える気がする。
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