本日新しいミュージックビデオが解禁されたサイダーガール。
2月3日にリリースされるミニアルバム『サイダーの街まで』がとてもよくて、というか前に出たミニアルバム『サイダーのしくみ』もとてもよくて、要するにとてもいい曲をたくさん持っているバンドだ。
メロディがいい、声がいい、歌詞がいい、アートワークがいい、ビデオがいい、いろんな「いい」を総合して「サイダーガールはいい」わけだけれど、じゃあ彼らの何がいいのかといえば、このバンドがもっているある種の「無邪気さ」なのではないかという気がしている。
ロックバンドという形や、それが鳴らす音楽に対する、まっすぐなあこがれと喜び。この曲をひとりでも多くの人に届けたいという思い。
もちろんバンドを組んで音を鳴らしている人はひとり残らずそういうものを燃料にして生きているに違いないが、サイダーガールはその純度が抜群に高い。だから眩しくて爽やかなのだ。
1月30日発売のJAPANで改めて紹介します。メンバーと話をしたんだけど、バンドのリーダーであるギターの知くんは、サイダーよりもジンジャーエールが好き、だそうです(笑)。
サイダーガール、次号JAPANのNEW COMERで紹介します
2016.01.14 20:03