現在、TVアニメ『進撃の巨人』のエンディング・テーマとしてオンエア中のニューシングル“great escape”。cinema staffが初めて外部プロデューサー(しかも亀田誠治師匠!)とタッグを組んで作られた楽曲は、『進撃』のストーリーともリンクしながら、同時にアルバム『望郷』を作り終えて新たな一歩を踏み出す彼ら自身の姿にも重なる1曲、である。
昨日、JAPAN次号に掲載するインタヴュー(インタヴュアーは高橋智樹さん)を行ったのだが、曲を書いた三島はじめ、メンバー全員『進撃』に対する思い入れもたっぷりだし、アニメタイアップということそのものに非常に気合いが入っていたし、亀田師匠との作業もいろいろな意味で新鮮で、その中でcinema staffというバンドの強みにも改めて気づいたみたいだし、ものすごく充実感をみなぎらせていた。
と、真面目な話はこの辺にして、辻である。辻友貴、ギター担当。
先月足の骨を折り、渋谷クアトロでのツアーファイナルでは椅子に座って演奏するというレアな姿も披露、こないだのROCK IN JAPANでは立って弾いてはいたものの、足首には包帯が巻かれていた。
でも今日は↑このとおり。何もしていない。ピンピンしている。右足のかかとと、左足の指が折れていたそうなんだけど、本人は「もう完治したんで」と言い張っていて、本当だとしたら子どもなみの回復力ですが、さすがに完治は嘘だろう。医者に言われたわけでもないみたいだし(ていうか最初に行ったきり病院に行ってすらいないみたいだし・笑)。でも確かに平気は平気なようで、そのタフさにはあきれるばかり。取材のときも裸足にサンダルで颯爽と登場しました。
とりあえず早いとこ、ベストコンディションで暴れまわる辻をまた見たい。