SEBASTIAN Xのアルバム『POWER OF NOISE』のリリースを前に高ぶっているので書き散らしま す

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前にも編集部日記で書いたけど(http://ro69.jp/blog/japan/84683)、SEBASTIAN Xのニューアルバム『POWER OF NOISE』が最高なのである。来週、8月14日発売なので、どう最高かはみんなひとりひとりの耳で確かめてもらうとして、とりあえずはJAPAN最新号に載っているインタヴューを読んでください。テンション高めの永原真夏の言葉が読めます。まなっちゃん、取材にも↑のようにザ・夏なワンピース姿で来てくれて、「いやあ、まなっちゃん、夏だねえ〜」とオッサン丸出しで言うと、「そりゃ、真夏ですから!」と。

オッサンで思い出したけど、あれなんですよ。セバスチャンのライヴって若い女の子のお客さんが多いんです。そんななかで僕みたいな30男がふむふむ言いながら観てるっていうのはだいぶ浮いていて、なんか申し訳ないなという気持ちに毎回なるんだけど(笑)、やっぱりですね、このバンドを10代の女の子だけのものにしておくのはもったいないと思うんですよ。だって、これ当たり前のことを改めて断言するけど、SEBASTIAN Xはロックバンドですから。永原真夏が歌詞に込めているのは、お伽話でも夢物語でも現実逃避でもなく、今ここで生きているという実感、すなわち「生き様」ですから。

その「生き様」を、替えの効かないメンバーで寄ってたかって音像化し、磨き上げ、生まれるのがSEBASTIAN Xの楽曲たちである。今回のアルバム、今まで以上に永原真夏なアルバムだなあと僕は思うのだが、それができたのはバンドとしての器がどんどんでっかくなっているからだ。永原真夏が永原真夏を最大限に表現すれば、SEBASTIAN XはそれをしっかりSEBASTIAN Xにできる、という自信というか、確信というか。折り合いをつけるのではなく、擦り合わせをするのではなく、ガリガリと摩擦を起こしながら、ビシビシと衝突を繰り返しながら生まれる力。それがパワー・オブ・ノイズ、なのであります。みんな知ってると思うけど、この地球もそうやって、小さな石っころがこすれあったりぶつかりあったりしながらできたんだぜ。それと同じだ。

というわけで老若男女問わずぜひ聴いてほしいアルバム。ジャケもいけてるし。でも、一方でこのバンドに10代のときに出会いたかったなあという気持ちもあるので、現在このバンドにぞっこんの少年少女は、どうか出会えた喜びを大事にしてください。



明日8月8日のUstream中継「『POWER OF NOISE』発売まであと1週!緊急企画!
アルバム全曲フル試聴&解説Ust!-プレゼントもあるよ-」でアルバム全曲を聴くことができるとのことなので、お聴き逃しなく。
URLは
http://www.ustream.tv/channel/sebastian-x
でっす。
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