メジャー1stミニアルバム『イェーイ』のレコ発ワンマンツアーファイナル、東京キネマ倶楽部！

キネマ倶楽部の雰囲気ともぴったり、久しぶりに観たセバスチャンはものすごく生き生きしていて、頼もしかった。ホーン隊を加えてスペシャルな編成を見せたり、“スーダラ節”ではいきなりベースの飯田が一升瓶でラッパ飲みをしたり（笑）、いろんな意味でとても自由で、とても音楽的なライヴだった。

もちろんその真ん中にいたのは永原真夏。今日のまなっちゃんはまるでミュージカルのスターみたいに、あの空間を自分のものにしていた。すばらしかったよ。黄色いドレスにポンプフューリーという衣装も彼女らしかった。言葉を重ねるよりも、メロディを丁寧になぞるよりも、思いっきり身体を曲げて大きな声を出しているほうが豊かで美しくて饒舌。彼女はそういうシンガーで、今日発表された新曲“こころ”（2月11日にニューミニアルバム発売！）はそれを思いっきり体現している曲だった。

4月15日には渋谷の文化総合センター大和田さくらホールで初のホールワンマンも決定。これも楽しみ。