【速報】パンクロックの祭典、「SATANIC CARNIVAL'16」を観た
2016.06.04 22:10
メロコア、パンク、ラウド、スカ、ロック…PIZZA OF DEATH MANAGEMANT主催、ジャンル不問の異種格闘技的フェス「SATANIC CARNIVAL'16」が幕張メッセにて開催された。
近距離に設けられた2ステージ制ということもあり、会場に入ればどの場所にいても絶えず爆音が聴こえるという最強の環境。会場から音が途絶える瞬間のないタイムテーブルのなかで続々と登場するのは、若手バンドから大御所バンドまで様々。さらにお客さんの層も幅広く、家族連れも多かった。そこには小さい子供が手を挙げ、拙い足取りでスカダンスを踊っている姿もあった。そんな光景からは、パンクロックは怖くてうるさいだなんて悪いイメージは微塵も感じられなかった。
バンドが、そこにいる人間が、命を懸けて、喉を枯らし、想いを叫び、夢を歌う。キャリアこそ違えど「パンクロックを未来永劫絶やさないように」という強い想いを持った全21バンドが、爆音でぶつかり合ったとことん熱いフェスだった。
写真は会場にあった「WELCOME TO HELL」と書かれたキャラクター像。
地獄も案外悪いところじゃないのかもしれない。
イベント詳細は後日レポートします。(峯岸 利恵)