どうしたんだTHE BACK HORN！
というか、どうしたんだ菅波栄純！

聴くと思わずそう言いたくなる新曲2曲＝“With You”と“言葉にできなくて”、プラス”世界中に花束を”のライブテイクを収録したニューシングル『With You』を本日リリースしたTHE BACK HORN。4人にインタビューを行いました。

何が「どうしたんだ！」なのかというと、どちらもラブソングで、かつ“With You”は《僕が今欲しいものは　君の笑顔だけ ずっと大切にするから》なんてラインが出てくる、幸せなふたりの瞬間を歌った曲で、“言葉にできなくて”は中学生だか高校生だかの男子の《言葉にできなくて　伝えなくちゃ　この気持ちを》と、好きな子に告白するぞ！ という思いを綴った曲なのです。
どうでしょう。ほかのバンドならともかく、THE BACK HORN的には「どうしたんだ！」でしょう、あきらかに。
というわけで、あれこれ訊いてきました。
この2曲とも菅波栄純の詞曲なので、彼が多めにしゃべることになったのですが、その彼の言うことを、メンバーみんな「ふーん、そういうふうに書いたのか」と熟聴しているさまが何かおもしろかった。
でもそうですよね、メンバーに曲を持って行く時に「この歌はこれこれこういう理由で書いたんだ」とか、いちいち言わないですよね。

そして、今年6月12日新木場スタジオコーストの「KYO-MEツアー 〜運命開歌〜」ツアーのファイナルの模様と、菅波栄純が監督・編集したツアーのドキュメンタリーが収められた映像作品『KYO-MEIツアー ~運命開歌~』も同日にリリース。そちらについても訊きました。

2016年10月28日（金）発売の『ROCKIN’ON JAPAN』12月号誌面とRO69に掲載。
2本それぞれ違う内容ですので、ぜひどちらもチェックを。（兵庫慎司）

【特集】特別インタビュー！ THE BACK HORNが今こそ語る、18年目の「ビジョン」と「本音」
http://ro69.jp/feat/thebackhorn_201610