今月末、23年ぶりとなる新作『インディ・シンディ』をリリースする、生きる伝説のピクシーズ。
そんなアルバムについて、ブラック・フランシス／フランク・ブラックに先日インタヴューしました！
個人的には、学生時代からもっとも尊敬するパーソナリティのひとり。
受話器を通してとはいえども、かなり緊張したのだが、思いのほかにめちゃくちゃリラックしたというか、なんか本人、こっちがデレデレなのに対して、めちゃくちゃダラダラというか、すんごくノンビリした方でかなり拍子抜けしちゃいました。
なんか、前もこれと同じようなシチュエーションがあったなあ、と考えてみたところ、同じくボストンのオルタナ・シーンを牽引したダイナソーJrのJ・マスキスに一昨年、電話インタヴューしたときもそんな感じだった。

とはいえ、再結成してから早12年も経つ中、ようやく生み出した新作だ。
気合が入ってないわけではない。
現在のバンド・グルーヴから旧友ギル・ノートンとのレコーディング作業、アルバムとして発売する前に全曲をEPとしてだけではなく、MVとしてYoutubeで公表するという、ある意味、めちゃくちゃ無防備な戦略について、そしてもちろんキム・ディールの脱退についてもいろいろと語ってくれました。
掲載は５月1日発売のロッキング・オン６月号。
写真は現在発売中の５月号に掲載しているHEADLINE原稿だが、そこでぶつけた疑問のいくつかが解き明かされたインタヴューなので、楽しみにしてください。

なお、先ほど、ほぼ全曲Youtubeで聴ける、と書いたが、それらがまとまってるHostessによる日本語ウェブサイトはかなり便利。
http://hostess.co.jp/pixies/
自分は偽フランク・ブラックが登場する"Greens And Blues"のMVがお気に入り。

サマーソニック公演も楽しみだ。（内田亮）