Cloud Nothingsの硬派なパフォーマンスとはあまりにも対照的だったのが、今回のHostess Club
Weekenderの大トリを務めたCat Powerのライヴ。
ちょっと時間を押して登場、冒頭から「はい、あと1曲ね」とボケをかましたり、いきなり野球選手の真似をしたり、歌詞カードをあからさまに見ながら歌ったり、「イマワノキヨシロー!」と連呼したり、わけのわからない瞬間があまりにも多かった。
でも、それもご愛嬌。
あの歌声を聴いて、文句を言える人間はそうそういないだろう。
実際に酔っ払っていたのかどうかはわかないけど、前回、ザ・ナショナルのマットがマジでベロンベロンになっていたことを考えると、これがHCWというイヴェントの魔力なのかも?
こういう瞬間を目撃できるから、やはり生パフォーマンスはたまらない。
今回も大満足。(内田亮)