アメリカでストリーミング・サービスがCDの売上を初めて超えた

アメリカでストリーミング・サービスがCDの売上を初めて超えた
先日公開されたアメリカレコード協会のレポートによると、昨年のSpotifyやBeatsなどの音楽ストリーミング・サービスの年間売上がCDの年間売上を超えたとのこと。
これまで、ぐいぐい売上を伸ばしてきたストリーミング・サービスだが、実際にCDのセールスを超えるのは初めてらしい。

http://www.cnet.com/news/streaming-music-drowns-out-us-cd-sales-for-the-first-time/

CDの売上は12.7%ダウン。
逆にストリーミングの売上は29%アップ。
なお、もっとも高い売上を保っているiTunesなどのデジタル・ダウンロードだが、こちらも売上8.7%ダウンと、ストリーミングの煽りを受けているとのこと。

ただ上記リンクの円グラフを見たらわかるが、確かにストリーミングが伸びているとはいえ、面白いのはCDを含めたフィジカルのセールスのほうがまだ売れていること。
そう、最近、よく話題になるアナログ盤のセールスが全体の売上を影響しているのだ。

ということで、全体の売上げの37%がデジタル・ダウンロード、32%がフィジカル、27%がストリーミングということ。
音楽の3分の2は、デジタル・フォーマットで消費されているわけだ。

一昨日からMusic Unlimited(今月で終了しちゃうんだよなあ……)でケンドリック・ラマーの新作『トゥ・ピンプ・ア・バタフライ』をノンストップ・ストリーミングしながらも、早く歌詞付き国内盤&アナログ盤(アートワークがすごすぎるんで)が出ることを待ちわびている自分としては複雑な気分にさせられるニュースだが、アーティストに不利にならないことだけを願う。

写真はそんなケンドリックの新作のジャケ写。
なんせ、Spotifyの再生記録を樹立したわけなんで。
http://ro69.jp/news/detail/120751
ホントに強烈な1枚。近いうちにレビュー書かせていただきます。(内田亮)
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