ザ・シャーラタンズ、眩しかった!

ザ・シャーラタンズ、眩しかった!
1曲目"Weirdo"!
2曲目"North Country Boy"!!
ありえないぐらい攻撃的なセットリストで攻めた昨日のシャーラタンズのライヴ。
ここ10年の来日公演の中、間違いなくベストの内容だった。
特に最高だったのは、そんなアゲアゲなベストヒットなセットリストだったのに、新作の曲がまったく霞んでなかったこと。
中でも、中盤にやったディスコ調の"Let The Good Times Be Never Ending"、そして本編ラストにやった"Come Home Baby"は、まるで定番曲かと思うほど、演奏もタイトだったし、オーディエンスの盛り上がりも凄まじかった。
自分も絶賛しているが、シャーラタンズのファンの間でも『モダン・ネイチャー』の人気は高いんだな。

そんなライヴを、最後は定番"Sporston Green"で締め括ったシャーラタンズ。
デビューから25年、多くの同期バンドが活動休止をする中、時代の潮流に流されることなく、一度も解散しないで根気良く自分たちのサウンドを鳴らし続けたバンドの絆とプライド、そして音楽に対する喜びがガンガン伝わってくる感動的なパフォーマンスだった。

にしても、不老のティムはとにかく、マークも、もとから貫禄あったマーティンも、20年前とスタイル等、ほとんど変わってないのもすごかった。
ドラムは『モダン・ネイチャー』にも参加していた、ヴァーヴのピート・サリスベリー。(内田亮)
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