ボウイ展の日本独自コーナーはなんと「戦メリ」! チケット先行発売が今朝10時に始まった!
2016.10.03 11:06
1月8日、ボウイの70歳の誕生日を皮切りに開催される大回顧展「DAVID BOWIE is」日本展のチケット先行発売が今朝10時に始まった。
ああ、いよいよだ…。
ボックス『フー・キャン・アイ・ビー・ナウ? 1974-1976』に、『ラザルス』(生前最後のスタジオ・レコーディング音源3曲やブロード・ウェイ・ミュージカル『ラザルス』のキャストがボウイのヒット曲などを歌う2枚組作品)に、ベスト盤に、『地球に落ちて来た男』サントラに、とリリースが続いていて、
亡くなって一年満たない今も、新たなるボウイの魅力を堪能させてもらっている日々…
そして、ついに長い間楽しみにしていたあの回顧展がやってくるのだ。
各国独自のコーナーもこの回顧展の大きな目玉だが、
日本では「David Bowie Meets Japan」として、『戦場のメリークリスマス』にちなんだ企画が決定。
北野武・坂本龍一両氏が『戦場のメリークリスマス』を今、語る。という、多くの人が知りたい、とても楽しみなイタビュー映像だ。
70年戦争をしなかった日本をこれからも守るためにも、今、ボウイを通してこうした企画が実現したことが嬉しい。
一般発売は10月28日ですが、日にち指定券なのでお早めに。
チケット等、詳細ははこちら。
http://www.davidbowieis.jp/
ちなみにロッキング・オン最新号にもボウイの記事を掲載中。
1976年『ステイション・トゥ・ステイション』ツアー中の、有名な発言も多い決定版インタヴューだが、今、改めて読むと新たな発見も多い。
昨年リリースされたボックス第1弾『ファイヴ・イヤーズ 1969-1973』が、ボウイのロック・スター誕生編だったとするならば、
『フー・キャン・アイ・ビー・ナウ? 1974-1976』はアーティストとしてのボウイの変化とこれからを詰め込んだ作品で、彼自身が遺した発言からそれをリアルに体感できるのだ。(井上貴子)