ジョン・ウェットンが亡くなった。享年67歳

ジョン・ウェットンが亡くなった。享年67歳

がんで闘病中だったジョン・ウェットンが、1月31日に亡くなった。
エイジアのツアーも、闘病のため休むことを発表していた。

キング・クリムゾンやロキシー・ミュージック、エディ・ジョブソンとのUK、ユーライア・ヒープ、そしてエイジアなど本当に多くのバンドで活躍してきたアーティストだった。とても悲しい。

ロバート・フリップと学生時代の友人だったそうだが、彼に誘われて『太陽と戦慄』『レッド』期のベース&ボーカルを担当。昨年グレック・レイクが亡くなって、キング・クリムゾンの名曲を生み出した重要なボーカリストが続けて亡くなったことになる。

エイジアのカール・パーマーにとっては、昨2016年にELPのメンバーをふたりとも亡くし、またひとり大事な仲間を失ったわけで、どれほど辛いことだろう。

ご冥福をお祈りします。(井上貴子)
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