UKギター・ロックの新旗手、アマゾンズ。初の単独来日公演を果たした彼らのインタヴューもう読みましたか?
一度聴いたら耳から離れないグッド・メロディと、どでかいスケール感を放つ音作りの秘密は、こんなところにあったのか!というのが個人的には印象的だった。
マシュー(Vo&G)「ジョーのドラミングはすごく音がデカいんだ。
だから、それに見合うように俺たちもギターの音を上げたり、アグレッシヴになる必要があった。
俺のヴォーカルも同様だよ。もしジョーがいなかったら、俺らフォーク・グループになってたな(笑)」
ジミー・ペイジが、レッド・ツェッペリンの音の要をジョン・ボーナムのドラムにおいていたことを彷彿とさせる言葉につっこんでみたところ……
「最近、レッド・ツェッペリンのバイオグラフィーを読み終えたとこなんだけど。
彼らだけじゃなく、そういうプロセスで音楽を作ってるバンドって他にもたくさんいるよな。
オーガニックなやり方だよ。トライ&エラーを重ねてお互いの強みを進化させていくっていう」
誰もが気になるバンド名の由来(アーサー・ランサムの児童書『Swallows and Amazons』に由来しているそう)も、初来日インタヴューということで改めて訊いた。
答えてくれたのは、マシューとジミー(Dr)。インタヴュアーは、大鷹俊一さん。
ロッキング・オン5月号に掲載中。書店で読めるのは今日だけなのでお見逃しなく。(井上貴子)
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