グラミーとアカデミーに見事な華を添えたマーク・ロンソン。そんな彼に星野源が訊きたかったこととは――@RO3月号

グラミーとアカデミーに見事な華を添えたマーク・ロンソン。そんな彼に星野源が訊きたかったこととは――@RO3月号 - 『rockin'on』2019年3月号『rockin'on』2019年3月号
ゴールデン・グローブ賞主題歌賞、グラミー賞最優秀ポップ・デュオ/グループ・パフォーマンス賞&最優秀映像作品楽曲賞、そしてアカデミー賞最優秀歌曲賞を授賞した“シャロウ”(『アリー/ スター誕生』)。

アカデミー賞の授賞時は、レディー・ガガ、マーク・ロンソン、アンドリュー・ロッソマンド、アンドリュー・ワイアットと作詞作曲者の4人が演壇。ガガの熱いスピーチの最後に、プロデュースや共作者として長年彼女を支えてきたマークが、「ガガ、僕たちみんなは君のことを尊敬しているよ」という賛辞で締めくくり、ガガはさらに号泣。感動的なシーンとなった。
https://www.youtube.com/watch?v=jgRpDYlYgtk

グラミー賞のパフォーマンスでは、ギタリストとしてガガの隣に立ったマーク・ロンソン。最後は床に寝転んで仰向けになるというロックなパフォーマンスがキマりすぎていて、それぞれまったく違う形で授賞式を盛り上げていた。

現在発売中のロッキング・オン3月号は、そんなマーク・ロンソンと星野源の貴重な対談を、ライブ・レポや、それぞれのアーティスト論とともに表紙巻頭で掲載している。
グラミーとアカデミーに見事な華を添えたマーク・ロンソン。そんな彼に星野源が訊きたかったこととは――@RO3月号 - 『rockin'on』2019年3月号より『rockin'on』2019年3月号より
グラミーとアカデミーに見事な華を添えたマーク・ロンソン。そんな彼に星野源が訊きたかったこととは――@RO3月号

対談中、星野源が「質問していいですか?」と前置きして訊いたのは、マークがプロデュース・ワークとソロ・ワークにおいて、意識的にスイッチを変えて取り組んでいるか?ということ。

レディー・ガガのドキュメンタリー『レディー・ガガ:Five Foot Two』を観て、プロデュースをしているマークがすごく彼女に寄り添っている姿に感動し、また「ほかのプロデュース作品を聴いても、そのアーティストのことをすごく考えて、人生ごと背負っている感じがする」と星野は語っている。

それに対してマークは、

マーク・ロンソン「まあ、プロデュースしている時は、朝10時から夕方5時まで仕事をして、時間になったら家に帰る、っていうわけにはいかないね。それに加えて、僕がプロデュースするアーティストは、すごく繊細な人が多いというのもあって。音楽面だけじゃなく、セラピスト的な存在になっていくのが常なんだ。だから君の指摘は正しいよ」


さらに、自分の作品もひとつひとつの曲に精魂を込めているのは同じだけど、と前置きしながら、以下のように語る。

マーク・ロンソン「自分のアルバムだと『よし、今日はこれで終わり、帰ろう』って決められるから、そういう面でもやりやすいよ。『もう帰るよ。犬を散歩に連れて行かないと』って言えるからね」
星野 源「あー、何かちょっと安心した(笑)。休めてるようで安心しました」


絶賛5大ドーム・ツアー中の星野源、本日はいよいよ東京ドーム2デイズの初日です!! 

お互いへのリスペクトに溢れた対談を、もっと読みたい方は本誌にて。
3月号が書店においてあるのは明日までなのでお早めに。(井上貴子)

ご購入はお近くの書店または以下のリンク先より。

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