新世代、インディ、エレクトロ、メタル、ヒップホップ、そして最強ポップまで ―― 長かった苦闘の季節を越えて、ついに怒涛の来日ラッシュが還ってきた!

新世代、インディ、エレクトロ、メタル、ヒップホップ、そして最強ポップまで ―― 長かった苦闘の季節を越えて、ついに怒涛の来日ラッシュが還ってきた! - rockin'on 2022年7月号 中面rockin'on 2022年7月号 中面

堰を切ったように、とはまさにこのこと。海外アーティストたちによる来日公演決定のニュースが相次いでいる。嬉しい悲鳴もさることながら、まずは長い苦闘の季節を越えて尽力してくれた方々に深く感謝したい。それでは以下、来日公演情報を駆け足で見ていこう。

7月にはアンダーワールドが東阪で計3公演を駆け抜けるのだが、東京ではなんとサカナクションとのダブルヘッドライナー公演となる。マネスキンは、サマソニ出演に先駆けて8月18日に東京・豊洲で1夜限りのショウを開催。今をときめくグラマラスなロックにライブハウスで触れることができる。

新作制作中のシガー・ロスは、8月に大阪・東京で2日間ずつのライブ。新曲披露も楽しみな5年ぶりのジャパンツアーだ。またペール・ウェーヴスは、8月リリースの3rdアルバムを携え今秋に3年半ぶりのツアーを予定。ポップかつパンキッシュな新曲の手応えからしても、最新モードが気になるところ。

延期・中止を経てきたピクシーズの来日は、新規スケジュールで11月に決定。そのソングライティングが再評価の機運に乗ったところで、盛り上がりに期待がかかる。ブラック・ミディの来日公演は1年以上の延期を経て年末に開催。待ちに待ったぜこのときを。さらには!!!(チック・チック・チック)、フランツ・フェルディナンドトラヴィスといった人気バンドや、イエスのような重鎮の来日も決定。

ラウド成分が少なめだなというあなたには、8月14日の幕張メッセ『DOWNLOAD JAPAN 2022』を。ドリーム・シアターブレット・フォー・マイ・ヴァレンタイン、マストドンらが挙って来襲する。

ロック界隈のみならず、ポップシーンのビッグネームも続々来日する。9月のレディー・ガガと11月のアヴリル・ラヴィーンは、それぞれに最新作で最強のアイデンティティを奪還した上での来日だ。ジャスティン・ビーバーが計5本の国内ドームツアーをソールドアウトさせたのは流石の人気ぶり。そしてヒップホップのレジェンドとして名を馳せるザ・ルーツは、8月にビルボードライブ3会場で一日2公演ずつを予定。我々も、懐とスケジュールの管理に忙しくなってきた。 (小池宏和)



来日ラッシュの記事は、現在発売中の『ロッキング・オン』7月号に掲載中です。ご購入はお近くの書店または以下のリンク先より。

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