80年代当時、メインストリームの音楽に背を向け、型にはまったパンクにもニューウェイヴにも辟易し始めたインディ好きリスナーたちを一気に魅了し、やがてイギリスを代表するバンドへと求心力を高めていったキュアーとスミス。その後、ザ・キュアーはカルトな佇まいのままスタジアムツアーを行う世界的バンドへと成長していった。そしてザ・スミスは伝説的なUKインディのカリスマへと上り詰めて突如解散した。
たどった歴史は大きく異なるが、今でも世界中のあらゆる世代の熱心なリスナーに強く支持されているその絶対的な存在感は共通している。では、ザ・キュアーとザ・スミスは何がそんなにも特別だったのか。この特集ではそれを今一度じっくりと検証する。疎外を、懐疑を、闇と閉塞を、そして狂気を見つめながら、でもポップでアグレッシブな歌として世に放つ偉大なるカルトバンド、ザ・キュアーそしてザ・スミス。その世界に今一度触れてください。(編集長 山崎洋一郎)
ザ・キュアー&ザ・スミス特集は5月7日発売の『ロッキング・オン』6月号にて掲載です。ご購入は以下のリンク先より