今日は、サマソニでも観たケシャをもう一回観に、新木場へ。
スタジアムの時は昼間だった分、今日はストロボをガンッガン焚いて、よりハイテンション、よりお下品、より筋肉ムキムキなパーティーを繰り広げてくれた!
サマソニではステージからちょっと遠目だったので、改めて近くから観てると、気分はライヴというより、プロレスのSRS席みたいだった(笑)。
基本的なセットリストや衣装はサマソニと同じ。
なので今日もケシャは歌いながらビールを浴びて、力技の側転を一発決めて、「脱げ脱げー!」とか「アタシは人喰い〜」とか歌いながら口の周りを血糊で真っ赤に染めていた(笑)。
歌も口パクなしでダンスも全力だし、パフォーマンスも観客への愛でいっぱいなんだけど、やっぱりMCがとにかく下品。
「レッツ・トーク・アバウト・マイ・バジャイナ〜!」と言い放った時、真後ろにいた小学校高学年とおぼしきキッズが「バジャイナって何?」って呟いて軽く死にそうになった。
他にも「ドゥ・ユー・ライク・マイ・キャメル・トゥ?」(キャメル・トゥは股間の食い込みのこと)とか平気で言ってたし(笑)。
そして最大の衝撃は、最後のダブル・アンコールでやって来た。
それまでローディーをやっていた、タンクトップにサンタ帽子のデブなおっさんが、「お前ら、まだまだケシャとパーティーしたいんだろー?」とマイクで煽り始めたのだ。
当然盛り上がるオーディエンス。
で、いよいよケシャ再登場と思いきや、バンドがビースティー・ボーイズの“ファイト・フォー・ユア・ライト(トゥ・パーティー)”を演奏し始めて、なんとそのおっさんがそのままラップしやがったのだ!
いや、もちろん曲は不滅のパーティー・アンセムなんだけど……観客全員が、「この曲なに?」と「この人誰?」な顔でポカ〜ン。
ケシャもステージにはいるんだけど、ひたすらビール振り回して暴れてて、そのままライヴは終了(笑)。
いや、あんなにたくさんの人がいっぺんにキョトーンとしてる光景、初めて見たぜ!
ありがとう、ケシャ。
なんかたくさん笑って、思いっきり元気もらった気がする!(松村)