LFO、圧巻だった

LFO、圧巻だった

土曜日、ACTRESSのブログを書いた直後ぐらいにスマフォの電池が切れて、その後の報告ができなかったんだけど、アレック・エンパイアの恐ろしいほどアゲアゲでダンサブルなDJセット(最後は自身の"Revolution Action"をかけていたのが微笑ましい)や、気持ちよすぎたSherwood And Pinchの低音地獄に挟まれた、LFOのセットが凄まじかった。
まずライティングがそれまでとは変わり、ステージのバック1面をLEDの電光掲示板が置かれ、ビートと合わせて、ライティング模様が激しく展開。
90年代ワープ勢の中でも、ひときわダンサブルでキャッチーなIDMを鳴らす彼ら(今は彼)だが、それを容赦なく、観客に浴びせていた。
その中でも、やっぱり一番受けていたのは大ヒットの”Freak"かな。
より攻撃的なアレンジでクラウドを掌握していた。

この曲を聴くと、どうしてもギャスパー・ノエの『エンター・ザ・ヴォイド』を思い出す。
うん、今観ても、世界一かっこいいタイトル・シーケンスだと思う。

にしても、スタジオ・コーストの音響設備にはいつもやられる。
音を聴くというより、まさに体感できる会場。(内田亮)
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