グラミーの伝説的なライヴ:NIN+QOTSA featuring デイヴ・グロール&リンジー・バッキ ンガム(そしてトレント怒る)


ポール・マッカートニー&リンゴ・スターや、ダフト・パンク featuring
ファレル・ウィリアムズ、スティーヴィー・ワンダー、ナイル・ロジャーズなど、伝説的なパフォーマンスが彩った第56回グラミー賞授賞式だが、そんな豪華アウォード賞を締め括ったのは、なんとナイン・インチ・ネイルズ+クイーンズ・オブ・ザ・ストーン・エイジ
featuring デイヴ・グロール&リンジー・バッキンガムという、豪快なメンツによる奇跡のパフォーマンス。
言葉にするだけで震えてしまう。
ナイン・インチ・ネイルズの”コピー・オブ・A”とクイーンズ・オブ・ザ・ストーン・エイジの”マイ・ゴッド・イズ・ザ・サン”をこの強力な布陣が立て続けに演奏したのだが、テレビ中継ではクイーンズの楽曲を演奏中にCMにカット。
これには案の定、トレントの怒りが爆発。
早速、こんなツィートをしてます。

https://twitter.com/trent_reznor/status/427674918138826752

Music's biggest night... to be disrespected. A heartfelt FUCK YOU guys.
音楽最高の一夜に……これほどの無礼を受けるとは。心を込めて、おまえらにファック・ユー。

実際にネットにアップされたその模様をチェックすると(https://www.youtube.com/watch?v=Y9dZOyIJOyI)……まあ、怒って当然かも。

とはいえ、やっぱりこのパフォーマンスはすごすぎる。
何度も観ても上がる(そしてカットされているところで怒る)。
来月末、日本に来るナイン・インチ・ネイルズだが、直後にオーストラリアで、まさにNIN+QOTSAのツアーが始まる。
ぜひとも日本でも……。(内田亮)
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