そして、若冲はゲイだったから世界を理想主義的に描いたのだ、という暴論を展開しています

そして、若冲はゲイだったから世界を理想主義的に描いたのだ、という暴論を展開しています
若冲はゲイだったのでは、とはこれまでも言われて来たことだ。ただ、それは立証されていない。
そうした立証されていないことを根拠に論を展開するのは専門家には許されないことかもしれないが、僕は素人の特権で、暴論を辻さん、小林さんという、代表的な若冲研究家のお二人にぶつけてみた。
お二人は半分呆れ、半分面白がって、僕の暴論を聞いてくださった。
この「SIGHT ART」には『アートをロックに読む』というコピーが付いている。優れた画家を、歴史上の偉人として捉えるのでなく、その時代に生きたリアルな表現者として向き合い、その作品を考えるメディアにしたいと思っている。
ケンドリック・ラマーと向き合うように、若冲とも向き合いたいのだ。何故、若冲は理想主義的な表現者になったのか、その核に少しでも近づきたいと思って、この特集を作った。
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