最新作というより王道のマリマン・ワールド。
ビジョンにアップが大映しになる度に、確実に年齢が彼に刻まれているのが分かる。しかし逆説的な意味でなく、彼の場合それがキャラクターをよりディープなものにしている気がした。
彼のもつ異形性が深みを増す感じがする。
彼が表現する世界に対する異和は、決して若さから来るものではない。もっとより根源的なものだ。
マリリン・マリリンが何であるかは、これからより明らかになるのではと思った。
ソニック・マニアのマリリン・マンソン
2015.08.15 00:47