ザ・ダークネスの初コンセプト・アルバムのテーマは「ロックの死と、それに抗うロック魂との戦い」を描いた大作。笑いながら聞ける大エンターテイメント作だが、ジャスティン・ホーキンスはいつものように大真面目。

ザ・ダークネスの初コンセプト・アルバムのテーマは「ロックの死と、それに抗うロック魂との戦い」を描いた大作。笑いながら聞ける大エンターテイメント作だが、ジャスティン・ホーキンスはいつものように大真面目。
ザ・ダークネスの2年振り6枚目のアルバムは「イースター・イズ・キャンセルド」。ポップ・ミュージックの主役から外れてしまったロックの現状を嘆きつつ、でもロックの永遠を願うコンセプト・アルバムだ。アルバム1曲目が「ロック・アンド・ロール・ディザーブド・トゥー・ダイ」、そしてラスト・ナンバーが「ウィー・アー・ザ・ギター・マン」。ロック・アンド・ロールは死に値するという曲から始まって、俺たちギター・マンという曲で終わるアルバムだ。かなり笑える。
曲がとてもいい。外れ曲なし。オールドスクールのドラマチックで掴みのある曲ばかり。文字ではとても説明しにくい作品なので、明日じっくり番組で紹介したい。絶対に面白いと思ってもらえる自信がある。
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