アルカの最新作「キック・ワン」は何故ポップになったか?それはジャケットのまっすぐこちらを見る、彼女の視線の強さ、それが答えだ。 明日の番組で紹介したい。

アルカの最新作「キック・ワン」は何故ポップになったか?それはジャケットのまっすぐこちらを見る、彼女の視線の強さ、それが答えだ。    明日の番組で紹介したい。
ポップなサウンドが、とても力強い最新作「キック・ワン」。一曲目は「ノンバイナリー」。ライナーに掲載されているオフィシャル・インタビューによると「私はトランスジェンダーとノンバイナリーはまったく相互性のあるものだと思っている。だから自分はトランスジェンダーのノンバイナリー、現在は女性だと認識している」とアルカは語っている。実際、このアルバム制作前にアルカは手術して女性になった。それはアルカに大きな変化を与えた。これまでアルカは異形なものとしての自分をグロテスクなイメージで表現してきた。そこには自分が何者であるかが分からない混乱があった。しかし今のアルカには混乱がない。自分が何者であるか確信したのだ。ジャケットに写っている彼の姿は、やはり異形のままだ。しかし彼の目線はこの異形なものとして自分の姿を見せることに混乱や不安はなく、ただまっすぐに僕たちを見据えている。
「あなた自身の状態について話しなさい。はっきり言いなさい。状態について、はっきり言いなさい。」これはノンバイナリーの歌詞だ。
この姿を美しいと思うか思わないか、それはあなたの自由。私はこの姿の自分であることを美しいと思っている。ところであなたの姿は?
明日の番組で紹介したい。

アルカの最新作「キック・ワン」は何故ポップになったか?それはジャケットのまっすぐこちらを見る、彼女の視線の強さ、それが答えだ。    明日の番組で紹介したい。
渋谷陽一の「社長はつらいよ」の最新記事
公式SNSアカウントをフォローする

洋楽 人気記事

最新ブログ

フォローする