サム・スミスの代々木第一体育館公演を観た

サム・スミスの代々木第一体育館公演を観た
アルバムをリリースしてから世界中をツアーして回ったサム・スミスの、
熟しきった歌声を満喫できる最高のステージだった。

アルバム『IN THE LONELY HOUR』に込められた悲しみと癒やしは、CDよりも遥かに深められ、磨かれて僕らの上に降り注いだ。



サム・スミス自身に起きた悲しい出来事の数々は、彼の中で感情になり、その感情が歌になり、その歌が僕らの感情を揺り起こして共振する。
歌というものの本質が目の前に見えるような、純度の高い体験だった。



今年の2月に東京キネマ倶楽部で観たときは、
「こんなに心のままに素直に歌が歌える人がいるのかと思うぐらい、
素のままの歌の美しさがあった。
フルのライブでこれを観たら、いったいどれほど心を揺さぶられるだろう。」

とブログに書いたが、

今回実際に大会場でフルで観て、本当にこれ以上ないほどに心を揺さぶられた。


このツアーが終わったら、次のアルバムの制作に入ると言っていたが、
心から楽しみだ。
山崎洋一郎の「総編集長日記」の最新記事
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