X ジャンプもあった。
YOSHIKIのドラム・ソロもピアノ・ソロもあった。
「Tears」でのToshiの涙もあった。
新曲もあったし、YOSHIKIとToshiのぶっちゃけトークもあった。
PATAのギター・ソロもHEATHのベース・ソロもたっぷり味わえた。
SUGIZOのバイオリンも、過去の回顧映像もあった。
復活してからのX JAPANの全てが味わえたステージ。
あの頃みたいに、いつ終わってしまうんだろうという焦燥感なしにX JAPANを「楽しめる」贅沢。
それがいいことなのか悪いことなのか、そんなことをいう資格は誰にもない。
二人のメンバーを失ってもなお、今、ステージに立っているX JAPANはやはり偉大だと思う。
YOSHIKIの、いろんなことを経てもなお屈託のない笑顔を見ていると、
90年代、00年代、10年代を生き抜いてきたロックバンドの壮絶な生き様を感じてやはり感動してしまう。